田辺康広のKnowledge Magazine

「エモアイコン」

Vol.025 2015年8月26日発行

エモアイコンとは弊社が感情マネジメント能力を開発する研修に使うツールです。

正式名称は”EmotIcon”といいます。Emotion(感情)とIcon(アイコン)の合成語で、エモアイコンと発音しています。
実際の物は、 レースの小袋に1cmから2cm大のアイテムが20個ほど入っています。アイテムはヨットであったり、鍵であったり、はたまたヤドカリであったり、ワニであったりします。

このツールの使い方は14通りあります。 弊社の認定資格者の皆様が頻繁に活用するシーンの1つとして「研修開始時のチェックイン」があります。紹介しましょう。

■チェックイン時の活用事例

チェックインで活用する場合は、まず参加者をグループに分け、グループごとに小袋を配ります。 そして小袋から机上に用意された紙皿に小物を拡げてもらうようグループに依頼します。かならず率先して拡げてくださる人がいます。(たぶん旺盛な好奇心をお持ちなのでしょう。)

紙皿にばらまかれたアイテムを見てもらい、「現在の自分の感情」を表すアイテムを選ぶように指示します。
グループの全員が選び終えたら、自己紹介に加え、そのアイテムを選んだ理由をグループのメンバーに共有してもらいます。

ねらいは
(1)他者の内的な世界を知ることに加え、
(2)各自が現在の内的な世界を振り返る機会を作ることにあります。研修参加にあたり今自分がどんな気持ちでいるのか、この研修に来るまでの数日間どのような感情状態であったのか、振り返るのに単に言語を通じた自己会話ではなく、アイテムというシンボルを用いた自己会話にすることでより自己の内的世界に興味関心が湧き、そして説明しやすくなるという効果があります。

具体例として1つ紹介しようと考えていましたが、もう1つご紹介したくなりました。「ギフト」というワーク(演習)です。もう少し、おつきあいいただけますか。

■ギフト

違う活用事例としては、 「ギフト」というワーク(演習)があります。

このワークは相手の気持ちを慮るコンピテンシー(共感力)やノーブルゴールの追求という弊社独自のEQコンピテンシーを高めるワークです。

やり方は次のようにやります。

(1) 各自に、 今プレゼントしたい相手をイメージし、プレゼントとしてのアイテムを選択してもらう
(2) グループ内で、アイテムが何を表しているのか、なぜそれを選んだのかについてシェア
(3) 他者がポジティブな気持ちになってもらえるために私たちがとれる行動はどのような行動があるか、 討議する

意見単純なワークに思えますが、やってみると意外に奥の深い、参加者に自己探求を余儀なくさせるワークです。

他社がポジティブになることを支援する、それがひいては自分をポジティブにすることになりますね。「情けは人のためならず」と同じ精神ですね。

■体感型研修

某大学で教鞭をとっておりますが、最近のテーマの1つに「大学での授業を体感型へ」という動きがあります。

シックスセカンズ社(米国NPO法人)は、このような体感型のワークを学習プログラムの随所に入れ、五感で感じさせ、 気づく研修を50年以上にわたって開発してきました。

「覚える」のではなく、「気づく」が”ラーニング”の基本原則になっています。

また研修講師は5分以上話を続けないように訓練されます。主役は参加者であり、参加者が自分の五感を活用して気づく時間、 そして気づきを言語化して他者と共有する時間を多く設けるためです。

皆さまも研修や勉強会にこのような体感型のプログラムを加味してみませんか。

弊社にはたくさんの研修ツール(グッズ)とノウハウが用意されています。
そして、 活用方法の習得は「EQプラクティショナー認定資格セミナー」で学べます。

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