EQコミュニティマガジン

気にかかることを無視しない

Vol.016 2013年2月28日発行

シックスセカンズジャパン 勝又美江です。

ここ3年ほど、私の中で“気にかかること”がありました。

それは、3年前の夏
実家の古いタンスの中から見つけた1枚のパスポートに始まります。

パスポートの主は、私の曽祖父にあたり
彼は日本庭園の庭師をしていました。

大正13年12月24日日付のパスポートには
外務大臣加藤高明男爵のサインと共に
「北米桑港ノ日本庭園喫茶管理を命ズ」と記されています。

父や叔母の話をたどると
どうやら曽祖父は、43歳の時、現在のサンフランシスコにある
ゴールデン・ゲート・パーク内にある
「Japanese Tea Garden」の造園に携わるべく
渡航した際のパスポートだということがわかりました。

孫である私は
昨年9月に3週間ほどシックスセカンズの本拠地がある
サンフランシスコへ研修で滞在する機会を得ました。

3週間のうち、1日あった休日に
今まで気にかかっていた「Japanese Tea Garden」へ行ってみました。

錦鯉が泳ぎ
緑の美しい庭園や、雪灯篭は
一瞬アメリカにいることを忘れさせるほどでした。

実は、曽祖父は長男をアメリカに残し一人日本へ帰国していました。

私の気にかかっていたことは
今、同じ大地を踏みしめているであろう
アメリカに残った長男とその一家の存在でした。

“会ってみたい”と思うと共に
しかし、この広大なアメリカで見つけるのは“難しいだろう”という
考えも同時にありました。

3週間の研修を終え、「Japanese Tea Garden」を見て
帰国してみると、渡米前には “小さな気にかかること” だったものが、
“大きな関心ごと”に変化していました。

そして、私は1つの行動を起こしました。

家族の歴史を本人に代わって徹底取材し、
「アイデンティティ」や「家族の絆」を見つめる番組への応募でした。

その番組は、NHK総合にて、月曜の夜10時に放映している
「ファミリーヒストリー」という番組です。

なんと、取り上げていただく機会に恵まれ、アメリカに残った長男の人生、
同じ大地を踏みしめている、彼の家族達について知ることができました。

番組は、今週の月曜2月25日に総合放送にて放映されました。
(今夜2月28日、24時56分に再放送されるようです)

夜中ですが、ローソンの新浪剛史社長一家のお話の後に登場するかと思います。

シックスセカンズCEOであるジョシュア・フリードマンが
EQを伝える時、いつも彼はこう言います。

“人生は意思決定の連続です。
人間は、理屈だけでは動かない、人が行動を起こすとき
感情の力がエネルギーとなり、思考と融合して、相応しい行動となるのです”

『感情→思考・態度・行動→成果』

ハーバードビジネススクールの新学長に選ばれた
二ティン・ノーリア氏が、新学長就任のインタビューで
「グローバル人材に求められることは何か」の問いに対して
こんなことを言っていました。

「Opportunity Seeker=機会を見い出す人」だそうです。

私たちが、機会を見い出すとき

「何かないかな」と見渡すとき

“おやっ?”

“あれ?”

といった湧き起こる感覚は
感情が私たちに何かを伝えようとしているサインです。

新たな機会を創造するとき

考えだけでなく、感情の持つエネルギーが
踏み出す一歩をつくります。

私自身
“気にかかること”をそのままにせずに、行動に移してみたところ
思いもよらない結果を得ることが出来ました。

何か“気にかかること”ありますか?

気にかかることをスルーさせないで

ちょっとだけ、自分の気持ちに問いかけてみませんか?

“気にかかること”は、思わぬ機会を見出だしたり
あなたにとっての手がかりを持っているはずです。

シックスセカンズジャパン 勝又 美江

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