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LVS(リーダーシップ・バイタル・サイン)

by : Six Seconds  | 

2011年7月6日 | 

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Six Secondsの組織風土診断(VS; バイタルサイン)は、組織運営に大きな影響を与える風土要因と成果や業績と密接に関連する成功要因を測定し、加えて組織の感情までも可視化します。関連する人たちに、それぞれの要因が示す結果がいかに重要であるかに気づいてもらい、組織をより高いレベルへと引き上げるためには、メンバーがどのようなスキルを高め、どのような行動を取るべきかを鼓舞し、パフォーマンスの向上へと繋げます。

 

リーダー育成の基本資料としてのLVS

LVS(リーダーシップ・バイタル・サイン)は、リーダーシップの有効性を明らかにする診断プログラムです。チームリーダーの、リーダーシップに関する本人評価と他者(チームメンバー)による評価との比較に基づく多面評価型レポートです。リーダーのチーム全体に対する変化対応力や連帯感、チーム・エフィカシー(効力・有用感)向上への影響力を高め、チーム全体のパフォーマンスを向上させることを目的とし、信頼感に満ちたチームを作り上げるリーダー育成の基礎資料として効果的です。

LVSでは、青字で示す5つの要素(モチベーション、変化対応力、チームワーク、実践・行動力、信頼)をリーダーシップドライバー(効果的リーダーシップに必要な要素)と定義しています。青色の線はチームリーダー(本人)の評価、オレンジ色の線は評価対象者以外(他者)の評価を示します。線が外枠に近いほど、評価点数が高いことを示します。信頼に関しては中央のひし形内に数値で示しています。また、リーダーシップドライバーが、業績や持続的成長を生み出すために必要な4つの成功要因(影響力、方向力、設計力、効果性)に強く影響していることが長年の調査からわかってきました。

 

チームパフォーマンスを上げるリーダーシップ発揮のために

周りの人々があなたをリーダーとして認め、従うのはなぜでしょうか?

ピーター・ドラッカーは「リーダーとして最も重要な仕事とはまず自分自身の感情を整え、そして周囲の感情を調和させていくことである」と言っています。

あなたはリーダーとして、どのような成果を生み出しているでしょうか。
今のあなたはリーダーとしてうまく機能しているのでしょうか。
今のあなたはリーダーとしての自分の強みをうまく活かしきれているのでしょうか。
反対に、自分の弱みにうまく対処できているのでしょうか。

リーダー達が直面する大きな課題の一つに、自分のリーダーシップに関して上質で現実的なフィードバックが手に入らないことがあげられます。LVS(リーダーシップバイタルサイン)は、チームメンバーたちの本音を引き出します。また、メンバーたちが相互に協働し、今以上に良い成果を生み出そうとする気持ちを醸成するための指針をチームリーダーに示します。

効果的にチームを牽引するリーダーとなるためには、メンバーが能力を発揮しよう、発揮したいという気持ちを作れなければなりません。その気持ちづくりにはリーダーの「組織と個人の双方からのニーズ」、「未来を形成する戦略志向と現実を乗り切るための組織運営志向」のバランス力が求められます。偉大なリーダーたちは、目指すビジョンの実現のために、チームの一人ひとりのスキルや意欲を実に上手に統合しています。リーダー達は、独自の(ユニークな)洞察だけでチームをけん引するのではなく、チーム内の一人ひとりに「職場における自己の存在価値(居場所感覚や承認されている感覚)を感じさせるよう上手に働きかけます。

 

個人メンタリングによる効果促進、再受験による効果測定

また、組織強化やリーダーシップ向上研修などでは

SEI(シックスセカンズEQ検査)を使用した個人メンタリングなどを併用し、チーム力の改善・向上を目指す
・LVSの再受検によるリーダーシップ向上研修の効果測定を実施

など、目的に合わせて活用しています。

LVSの導入をご検討したいとお考えの方は、本サイトで紹介しているお近くのVSCにぜひお尋ねください。また、ご質問がございましたら、シックスセカンズジャパンまでお気軽にお問い合わせください。