子育てで共感力を活用する、2つの方法
by : Six Seconds本部 CEO Joshua Freedman |
2018年8月22日 |
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今から20年後の世界を想像てみましょう。あなたのお子さんが、友人と両親の話、つまりはあなたの話をしています。どんな会話が展開されているでしょう?ここ2週間の自分たちの言動を思い浮かべながら、
「ママは私のことに色々うるさかったな。」
「私のパパであることに一生懸命になっていたな。」
「お母さんはなんたって最大の理解者だった。」
あなたが言ってほしい会話でしたか?あなたのどのような会話をして欲しかったでしょう?
して欲しい会話をしてもらえるためには、「共感力の活用」をどう使うかが鍵となります。
子育てのフラストレーションを90秒で和らげる:カギは「 共感力」
米国本部で作成した、子育ての中で「共感力を活用する」
子育てにおいて、大人が共感力を発揮するための2つの実践的な方法
ですが、ここで少しだけ共感力を働かせるのです。状況を冷静にとらえ、「子供が今持っている感情は、子供が持つべき感情で、自分が引き受ける感情ではないかもしれない。」「ここでこうやって子供が感情をあらわにするのは、そうしても安全だと思ってるからかもしれない」と考えるのです。
非常に逆説的ですが、ここが「共感力」の面白い所なのです。
共感は、相互的な認識を必要とする一方で、適当な心の距離も大切、というものではないでしょうか。子育て中には子供との「相互依存」と「相互自立」の両方が同時に必要となるということです。そして、子育てをする親としての自分を俯瞰するとき、振り返る時に、とても役立つ実践的な手法ではないかと思います。
ぜひお試しください。そして、体験談をシックスセカンズジャパンやEQチェンジエージェントへ共有いただければとてもうれしいです。
訳者:COLORES 廻田彩夏
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