講師の想いを届ける 第6弾:UEQ講師 夏井 晴美さん
by : 株式会社Orangedale|夏井 晴美 |
2026年6月17日 |
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講師の想いを届ける企画、第6弾の記事は基礎講座Unlocking EQ(UEQ)講師・夏井晴美さんが、自身の体験からEQとの関わりを振り返ったストーリーです。

EQとの出会い
私が初めてEQを知ったのは今から8年位前、自分らしく「働く」とは何かを模索している最中でした。
当時の私は仕事・子育て・勉強と、常にやることが山積みで毎日が一瞬で過ぎるような感覚がありましたが、それが普通だと思っていました。今振り返ると「普通って何だろうね?」と、自分に問いたくなりますが、当時の私はそういうものだと思っていました。
そんな私でしたが、ある日ふと、「自分の感情に気づけていない」ことに気づく瞬間がありました。なぜあのときそう感じたのかは分かりませんが、当時の私は、子育てと仕事と併行してコーチングを学び、加えて大学院で経営管理(MBA)を学び始めた頃。仕事や学びを通じて「感情は行動に影響する」ことを何となく理解していたのかも知れません。
「私はどのような時に悔しいと感じたり腹が立つのか?」
等、色々考えても言葉が出てこない。そんな自分にざらりとした感覚があったのを覚えています。
それから「感情とは何か?」という問いを頼りに調べていった先に、シックスセカンズジャパンのEQと出会いました。はじめてEQという言葉を知ったとき「これだ!!」という、求めていたものを見つけた嬉しさと、大切なものと出会ったような温かな感覚があったのを覚えています。
これが、私とEQとの出会いでした。
それから暫くして学びはじめますが、私にとってEQは「学ぶ」という感覚が実はあまりありません。シックスセカンズのEQモデルに「知る(Know yourself)」というのがあり、「自分の感情に気づく」ことがEQ発揮に欠かせませんが、私の場合、「自分の感情に気づけなかった」ことがEQとの出会いになりました。そういったことからも、EQに触れる程身近に感じることが多く、時に「自分を知る道しるべ」のように感じています。
行動へと駆り立てたのは自分への期待と好奇心

私はもともと勉強熱心な方ではありませんでしたが、会社員だった約10年位前、1年間リーダーシップを学びに行ったことがありました。
当時の私は”自分らしく「働く」”とは何かを模索していた頃。そのためには自分自身をとことん探究する必要を感じていました。学び終えたときの自分が「何を考え感じるのか?どのような景色を見るのか?」は分からないけれど、きっと何かを手にするだろう、、、そんな「自分への期待と好奇心」が勝ったことがきっかけでした。
小さい子供が電車の手すりにつかまろうと精一杯身体を伸ばすように、いつもと違う環境で学び自分自身をストレッチさせてみたいと、思い切って学びに飛び込んでみたものの、最初は大変苦労しました。が、その場に留まり学び続けることで、徐々にものの考え方や視野が変化していく自分を感じ、そういった自分の変化を「嬉しい」と感じていました。そして「嬉しい」という感情が、より学びに向かう原動力になっていたように思います。
このときはまだEQと出会う前でしたが、「感情と行動との結びつき」に気づく貴重な体験になりました。このときの学びで得た「働く人たちのエネルギーがわく場所でありたい」という人生のテーマを手がかりに、その後、4年間でICF国際認定コーチ、MBA(経営管理修士)、EQと次々に学びを進めていきました。周囲からは「なぜそんなに勉強ばかりしているの?」とか、「仕事も子育てもしながらどこにそんなエネルギーがあるの?」など不思議がられていた時期がありましたが、ここでも自分への期待と好奇心が勝っていたように感じます。
上司が部下に期待をかけ育成し成長を喜ぶように、自分自身にもアンテナを向け期待をかける。必要ならばあえてその場所に向かわせる。そうやって自分の人生にエネルギーを注ぎトライアンドエラーすることに充実感を感じていましたし、また、そういった人たちと一緒にいたいと思うようになっていました。シックスセカンズのEQモデルに「活かす(Give Yourself)」というのがありますが、当時掲げた「働く人たちのエネルギーがわく場所でありたい」という人生のテーマが、新たな学びへと向かう原動力になっていたと感じています。
自分にとって学びとは、人生の舵取りであると感じるようになったのもこの頃です。
旗を立てる
私は会社員時代を過ごした約25年間、一貫して人事の仕事をしてきました。会社統合や人事組織の立ち上げ、コーポレートガバナンスの強化、各国共通の人事制度導入、組織開発等、様々な機会をいただきました。
現在は法人を設立し、中小企業の人事・組織開発支援の他、EQやコーチングの公開講座事業を展開していますが、最初からこれをやろうと思っていたわけではありません。ライフステージの変化を機に思い切って会社を退職して新たに選んだ道ですが、もしこれまでの学びがなかったら、この選択はしていなかったと思います。きっと不安で行動できなかったし、当時の環境を変えずに「何ができるか?」を考えていたかも知れません。退職することは大変勇気のいる決断でしたが、心のどこかで必要と思うなら思い切ってそれに従ってみる。それは、「旗を立てる」儀式のように感じられました。そして、私の人生のテーマである「働く人たちのエネルギーがわく場所でありたい」が、この決断を後押ししてくれたように感じています。
旗を立てることで不安を和らげ、新たな行動に向かう覚悟が芽生える。それが、自分の意識や行動が旗に向かうきっかけとなる。EQの学びがあったからこそ得られた道だと感じています。もちろん不安がゼロになるわけではなく、不安で一杯の日もあれば希望に向かう日もある。でも、その場に踏みとどまることで感情も変化していくんですね。いつしか不安は消え、小さな喜びや感謝が積み重なるようになりました。
このような経験を経て、働く人たちのエネルギーがわく場所であり続けるために、当社はEQ・コーチングの学び舎作りに新たに踏み出したところです。
EQとの出会いが私にくれたもの
私は仕事柄、中小企業経営者(特に二代目社長)の話しを聴かせていただく機会が多くあります。「会社が成長するためには変化も必要」という前向きな思いと不安の両方を感じていたり、自分自身と経営者としてのあり方に迷われていたりと、「旗」を模索されている姿に向き合うことがありますが、本来、ここにEQの重要性があるのではと感じます。
これまで私が歩んできた道のりが、旗を模索されている中小企業と経営者との出会いに繋がったこと、そして、ずっと持っていた
と思うようになりました。
これは、EQの学びを経て得ることができたギフトだと感じています。
私は現在、EQを伝える側の活動をしていますが、同時に学び続けている一人でもあります。EQを意識して生きる自分であり続けることが、EQを学びたい人たちへの小さなギフトに繋がれば嬉しいと思っています。
株式会社Orangedale 夏井 晴美
EQを学びたい方へ
Six Secondsグループは、グローバルで、科学に基づき、実用性の高いEQを世界各国で伝えています。日本オフィスであるシックスセカンズジャパンでは、最先端のEQの情報を日本語で発信するほか、Six Seconds国際認定資格セミナーの国内開催を行い、資格を持ち日本各地で活躍するEQチェンジエージェントと共に日本全国へEQを届けております。
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