素晴らしいリーダーに共通する3つの特徴
by : Six Seconds本部 Michael Miller |
2019年7月16日 |
世界中の人々に、
「あなたに最も影響を与えたリーダーって、どんな人でしたか?」
「どんなリーダーの元でより高みへ、より遠くへ躍進することができましたか?」
「どんなリーダーの元で、自分の想定よりももっとあり方(to be)・実績(to do)共にチャレンジできましたか?」
と聞いてきました。
皆さんはどうでしょう?記憶に残る、素晴らしいリーダーを思い浮かべる時、どんな特徴を思い出しますか?
米国本部公式ウェブサイト2019年5月21日「Would Your Employees Describe You This Way?」の日本語翻訳です。
画像をクリックすると原文記事をお読みいただけます
この素晴らしいリーダーたちは具体的に、一体何をしているのでしょうか。
- 良く話を聞いてくれる
- 時間をくれる
- 励ましてくれる
- チャレンジをさせてくれる
- フィードバックと批判、賞賛を伝えてくれる
- 自分のためにリスクを取ってくれる
- チャンスをくれる
- 情熱を表現している
- 自分のビジョンを体現して生きている
ただ大切なのは、こういった態度をただ取るということだけでは不十分だということです。これはこういった素晴らしいリーダーたちに象徴された行動のリストであって、みんながみんな、チェックリストのようにこういった行動をこなすのではわけが違います。彼らが何者で、何をしているのかということと、どのような行動を取っているのか、ということの間に歪みがないのです。これらは同じ延長線上にあるのです。
こういったリーダーは3つの特徴でよく語られます。
「自信に満ちていて」
「信頼できる」
あなたのチームメンバーや従業員、同僚たちは、あなたをこういった言葉で表現すると思いますか?
EQ In Action -EQを行動に移す-
質問です。
上記のリストの中で、
- チームメンバーがあなたについて「これはやっている」と思ってくれそうなものはどれですか?
- 一方で「もう少しできるのでは」と思われていそうなものはどれですか?」
以下の素晴らしいリーダーに共通する3つの特徴について読んで、今日/今週/今月、トライしてみるステップを考えてみましょう。あなたのポテンシャルをフルに発揮し、素晴らしいリーダーの持つ特徴をあなたらしく具現化していきましょう。
自分らしい
多くのリーダーは「タフさ」や「威勢の良さ」といった本来の自分とは違うマスクを付け、誰よりもわかっている、という行動をすることに、プレッシャーを感じています。ですが、あなたの心が脆かったとしたらどうなるでしょう?自分が間違っていることを認めたり、先に進んでいくための最善な方法に自信が持てない場合には、どうなるでしょう?
ありのままの姿が信頼を生み、つながりを促進し、それが従業員の関与と生産を促進するのです。
自信に満ちている
真の自信とは、自分の言動の持つ本来の理由がわかっていることに由来します。あなたは、ご自身の言動の背景にある理由を明確にすることができますか?あなたの人生の大きな目的、生き方、あり方を表すような目標は何ですか?
優れたリーダーになりたいのなら、言動の理由を認識し明確にすることが最優先です。
信頼できる
信頼を築くことは非常にチャレンジングですが、同時にその分返ってくるものも多くあります。信頼を築くプロセスを開始するには、4Cが肝心です。
- コミットメント/Commitment = 一貫して専念する姿勢
- ケアリング/Caring = 気にかけているということを示す
- コンシステンシー/Consistency = 想定できるような一貫した反応をする
- コンピテンス/Competence = タスクに応じた能力があることを示す
ご自身についてもっと深い洞察を得たい場合には、SEIリーダーシップレポートの受検をオススメします。SEIリーダーシップレポートは、EQACの資格を持つEQチェンジエージェントより受検頂けます。
Six Seconds本部 Michael Miller
訳者:COLORES 廻田彩夏