EQ研修「次世代リーダー塾」
by : 6SJ |
2014年12月1日 |
EQ研修・EQセミナー, ケース, ビジネス, 人材育成, 活用事例
組織、企業、地域の次世代を担う若手リーダーの研修セミナーにEQが活用され、貴重な成長機会として喜ばれています。
山梨県経営者協会では、会員企業の若手課長クラスを対象に、EQを導入した「次世代リーダー塾」セミナーを実施しています。これは、次世代を担うリーダーが自らを知り、自ら考え、自ら行動し、組織(チーム)をポジティブチェンジできるイノベーション力の醸成を目的としています。
2014年は5ヶ月にわたり5回のプログラムで実施し、17名が熱心に参加されました。当社代表・田辺が 講師を務めたほか、経協参与でSEI EQアセッサー、VSコンサルタントの資格を持つ小林隆二さんが中心的な役割を担い、EQ検査、コーチング等に力を発揮されました。
セミナー内容(月1回×5ヶ月)
第1回 自分を知る、自分を変える「自己理解・エネルギー変遷史の作成」
・EQ検査を遣った自己理解
・リーダー力診断
・ノーブルゴールの設定
第2回 リーダーコミュニケーション「自己のコミュニケーション力を点検する」
・セルフチェック
・効果を高めるヒント
・人間関係につなげるための行動プラン
- 第3回 部下を知る方法、導く方法「自己のコミュニケーション力を点検する」
・強化理論、ピグマリオン効果
・コーチングとカウンセリング
・日常の接し方について考える
・相談を受けるスキル練習
第4回 組織を運営する「自社の組織運営状況を点検する」
・労務管理のポイントとは
・リーダーシップを発揮するには
第5回 組織風土をデザインする「成果を生む組織作りのために」
・セルフチェック
・信頼を醸成する
・業績要因を点検する
参加者の声
セミナー修了後に参加者から寄せられた感想を抜粋して紹介します。
感情に流されないリーダーになろう」をテーマに掲げ、職場にありがちな超難題の解決を討議。講師の先生のアドバイスが、すぐに使える知識として、とても有効なものだった。自分のEQがどのような傾向にあるかをグラフ化したリーダーシップレポートは、今まで知らなかった自分を知り、自分を伸ばしつつ、後輩の育成に活かし得る資料として活用したいと思う。
金融業
リーダシップにおいて、感情を見つめることの重要性、感情が人を動かすことを学べ、参考になった。リーダーとは「集団の目標を自らの言葉で語り、周囲に働きかけ、目標達成する人である。そのためには、チーム内の協業意識を高め、組織内外のコミニケーションを促進することで、集団内の目標達成意識を高め、実現へと導いていかなければならない」との定義があり、目指すべきリーダー像として印象に残った。
金融業
現場マネジメントに求められる視点と行動を、講義を通じて学ぶことができた。また、異業種の方々とのディスカッションを通じ、考え方などで非常に新鮮な刺激を受けた。さらに経営を経験された方の意見も聞くことができ、具体的で実践的なコミュニケーション方法、考え方等が参考になった。
販売業
研修前は店長として部下を強引に引っ張っていくところが多々あり、また、結果を重視するばかりでプロセス管理ができていなかった。今回の研修で、他社のリーダーの考え方や対応を、いろいろなケーススタディで確認することができた。リーダーに求められている行動とは何かを勉強させていただいた。また、自分のEQ検査の結果から、さらなる努力、開発が必要なことも認識する機会となった。
メーカー
現場マネジメントに求められる視点と行動を事例研究や受講者相互の討議で学ぶことができた。部下の感情をコントロールするなど、初めて耳にすることが多く驚いたが、なるほどと思うことも多々あり、大変参考になった。これまで自分は課の風土づくりなど考えてもみなかったが、今後は組織運営においてひとつでも実行できるように心がけできたい。
メーカー
EQ は初めて聞く言葉だったが、「EQ検査」を受けることから始まり、検査結果とコーチングを受けて感銘を受けた。心にも知性があり、それを高めることでリーダシップが強化される……。リーダーシップ向上のために、集まった各社の方々とも意見交換ができ、充実した研修だった。現場マネジメントに求められる視点と行動を、たくさんのケーススタディーでグループディスカッションでき、「考える」良い機会になった。今後、コミュニケーション力を鍛え、自分なりのビジョンを持つこと、いろいろなことに「気づき」を発見できるようにしていきたい。
メーカー
私はこれまでさまざまの研修を受講してきましたが、これほど「受講して成長できた」と感じられる、身になる研修は初めてだった。上に立つ者としてはもちろん、 ひとりの社会人として、人間として成長できたと感じる。「自分の感情を理解する」ことで、ここまで意識が変わるとは思いもしなかった。今後も「感情理解」を進め、より成長できるように励んでいきたい。
メーカー
“思考と感情” “自分の軸・原点” “翻訳能力” “言語化能力”等、多くのキーワードをいただき、また、EQ検査で自分自身を客観的に把握する体験は、今後生きていく上でとても重要なものになった。『感情をベースに、持っている知識をどう使うか』、まだピンとこない部分もあるものの、まずはEQ検査の結果を振り返り、自分自身を見つめ直す事から始め、いつか“感情に賢いリーダー”になれるよう日々意識してやっていこうと思う。
商社
“自分の考え方の視野の狭さや、人それぞれ全く違う考え方があることを改めて感じることができた。 毎回違う問題定義があり、皆で考えながら課題を解決していく中で、人をまとめて引っ張っていく方法においても、今までと違う考え方ができるようになった。
シックスセカンズジャパンでは、Six Seconds Japanの資格を有し、ツールを用いて活動を行うEQチェンジエージェントをご紹介しています。
EQ研修・EQセミナーへご関心がおありの方はこちらをご参照ください。