皆さんこんにちわ！
早速ですが、こちらの空欄を埋めてみてください。

これがあなたが怒りの感情を持った時に表れるひとつの傾向、パターンです。こういった自分自身のくせに気づけるようになるスキルのことを、私たちSix Secondsは「自己パターンの認識」と呼んでいます。Six Seconds EQモデルの2つ目のスキルです。

私たちの脳はパターンが大好きです。なぜならば、脳のエネルギーを使わずに済むように、常に「こういう時は～～する」というように、パターン化しようとするからです。
ですが、あなたはそれに気づいていますか？行動を自分の意志で選択していますか？本当に自分のやりたいことをやれていますか？

一緒に確かめてみましょう。

米国本部が発表している2019年9月3日「Illuminate: Unravel The Deeper Layers of Your Patterns」の日本語翻訳です。
画像をクリックすると米国本部の原文記事をお読みいただけます

*“Illuminate”は、米国本部スタッフMaria Jacksonが週に1度お届けしている、実践的なEQのヒントと、EQを活用する人生へのインスピレーションをお伝えするシリーズです。今回はSix Seconds EQモデルより「自己パターンの認識」について知れる記事をお届けします。

 

1つの自分のパターンから、洞察を深めていく

自分の感情や行動のパターンを知るというのは、タマネギの皮を剥いていくのと少し似ています。ひとつパターンを見つければ、そのパターンの裏に隠れたパターンがまた更に見えてきます…！

このメタファーを元に、今回は1つの自己パターンを起点にたくさんの層を書いてみることにしました。

この写真が私の例です。「自己パターン・オニオン」と名付けました。
ここでピックアップした自己パターンは「誰かが私に対して腹を立てていると、肩身が狭くなり従順になって完全に自分を閉じてしまう」です。私は途端に静かになって、そういった人たちがやりたいと思うことにどんなことでも同意します。

• それをタマネギの一番中心に置きました。
• 誰かが私に腹を立てていると感じるといやだなぁと思ってすぐにシャットダウンするので、どんな類の対立も引き起こしません。
• そして、対立を避けるので、対立につながる可能性があると感じた場合、会話で意見を述べません。
• それから、意見を表明しないので、自分の意見が実際に何であるかを自分で確認することすらもやめます。
• 挙句、自分の意見について自分でもチェックをしないので、自分の意見やニーズ、欲求が無視されていると感じます。

 
Wow、1つのパターンを認識するだけで、こんなに多くのを洞察が得られました。

次はあなたの番です。
ペンと紙を用意して、自分自身の「自己パターン・オニオン」を作ってみてください！

 

自己パターン・オニオンを作る

あなた自身の自己パターン・オニオンを作ってみましょう！

 

何層にも重なる自己パターンを認識して、ポジティブチェンジを起こす

自己パターン・オニオンからどんな洞察が得られたでしょうか？
今後、この洞察を糧に、自分の行動のくせである自己パターンに、どんな変化を起こしたいですか？

1on1のコーチングやデブリーフィング、メンタリングで、自己パターンをより深く探索したい、という方はSEI EQアセッサー（EQAC）の資格を持つEQチェンジエージェントをお尋ねください。Six SecondsのEQテストも活用して、効果的に自己を振り返る機会と出来るでしょう。EQチェンジエージェントを選ぶ際にお困りごとがあれば、シックスセカンズジャパン認定事務局までお問い合わせください。

 

自らEQを学びたい方へ

シックスセカンズジャパンでは、米国に本部を置くEQのグローバルネットワークSix Secondsの国際認定資格セミナーを、国内で開催しております。基礎講座Unlocking EQを受講いただいた翌日から、国際認定資格セミナーの受講が可能です。お申込みは同時にして頂けます。詳しくはこちらをご覧ください