VS(Vital Sign)
by : Six Seconds |
2011年5月6日 |
組織やチームが思い通りのパフォーマンスをあげていないことにお悩みではありませんか?
時代の変化に対応するために、変革に向けたプロジェクトを始動させたけれど、なかなかうまく進まないとお悩みではありませんか?
従来の知識や方法だけに頼っていては、企業は生き残っていけない時代であることに、誰もが気づき始めているのではないでしょうか。
私たちの調査では、70%の組織が変革に失敗しています。その原因は社内の制度や会社の構造にあるわけではありません。また、財政的な問題にあるわけでもありません。実は、職場やチームの中に原因があるケースが、圧倒的に多いのです。そしてまた、課題解決と成功への道筋も職場の中にあるのです。
Six Secondsでは、Six SecondsのEQモデルをベースとした、独自の組織風土モデルと診断プログラムを開発しました。この組織風土診断プログラム(VS; バイタルサイン)は、組織運営に大きな影響を与える風土要因と成果と密接に関連する成功要因を測定し、組織の感情までも可視化します。関連する人たちに、それぞれの要因が示す結果がいかに重要であるかに気づいてもらい、組織をより高いレベルへと引き上げるためには、メンバーがどのようなスキルを高め、どのような行動を取るべきかを鼓舞し、パフォーマンスの向上へと繋げます。
組織風土の5つの要因が、チームの成功要因の60%を支えています
組織に漂う空気感を短期間で変化させるのは、たやすいことではありません。なぜなら、私たちの組織にはそこに働く人や関わる人たちで形成された“暗黙知=組織風土”が根付いているからです。組織風土は、職場に漂う感情、人間関係、人々の行動などを反映しています。前向きな組織風土はエンゲージメント(組織への献身度)を高め、コミュニケーションを活発にするだけでなく、組織業績を生むエネルギーとなります。
Six Secondsは、組織風土を形成する5つの風土要因(モチベーションレベル、変化対応レベル、実践力・行動レベル、チームワークレベル)が、成果をもたらす4つの成功要因(「満足度」「迅速性」「結果志向」「永続性」)の予測率が60%であることを明らかにしました。活気あふれる組織やチームは、高い生産性を維持、向上させ、短期間で成果を発揮します。このような組織やチームに漂う最もキーとなる感情は「信頼感」です。信頼感の高いチームは「モチベーション」「チームワーク」「変化対応」「実践・行動」をハイレベルに保つことに長けています。高い保有能力を持つ個人のパフォーマンスを最大限に発揮し、個人の成果を組織力に高めていくにも、チーム内に信頼感の醸成は欠かせません。
組織風土診断(バイタルサイン・アセスメント)は、VSモデルをベースとした風土要因や成功要因を測定します。チームに成果をもたらす“ドライバー”をあぶりだし、職場の風土とチームのダイナミズムのあり方を洞察の糸口を提供します。そして、チームパフォーマンスを向上させる機会を創出するとともに、障害となっている要因を特定し、改善策を促します。