先に開催されたオンラインによる一般公開型イベント「EQカンファレンス2021～Change～」は満員御礼の中開催し、大盛況にて閉会いたしました。

当日は、6社のチェンジエージェント（シックスセカンズジャパンのパートナー）による、それぞれのフィールドでの実践報告がありました。ここではAレーン3社の発表の様子を振り返ります。

カンファレンス全登壇者≫

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マインドフルネスの実践を通したEQ開発　

～日立製作所 有志チーム Mind Questとの共同研究～

吉田 典生　氏（一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート）

& 日立製作所有志チームMind Questメンバーのみなさま

 

「マインドフルネスとEQの関連性」というテーマに、多くの視聴者に参加いただきました。有志チームへの参加のきっかけは皆さんそれぞれ（組織活性化、個人のストレス軽減など）でしたが、参加者とともに、マインドフルネスの実践を続けることで、ご自身の体調や前向きな気持ちへの変化だけでなく、「企業内の仕事以外でのつながりが出来たこと」「新たなビジネスへの発想も湧いてきたこと」などもお話しいただきました。何より、Mind Questメンバーの皆さんの明るさと一体感は画面からひしひしと伝わってきて、マインドフルネスの有用性を画面越しにも実感しました。

【カンファレンス参加者からの声】

・私自身も体験したことのあるマインドフルネスのさらなる活用意欲が出てきました

・とても前向きに取り組んでいらしてまた、楽しんでいらしたのがとても印象的でした。

・素晴らしいチームワークだと思いました。

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パフォーマンスUPへの近道　

～無意識の行動へのブレーキとアクセル～

鎗田 恵美　氏（有限会社エラン）

 

会社のパフォーマンスを上げるため「個人」と「組織」の２軸から２０年間アプローチしてきた鎗田さんのEQの切り口を加えた事例を発表いただきました。

「つい、後回しにしてしまう」「モチベーションが高い人材なのに成果が出ない」といった人材のパフォーマンスを引き出すため、「無意識に踏んでしまう心のブレーキとアクセル」をSEIリーダーシップレポート結果を用いてプログラム化し実施。成果を上げる人材を育てる過程の発表は、同様のお悩みを抱える企業人事担当をされる方々から熱い視線が注がれていました。

 

【カンファレンス参加者からの声】

・「ブレーキとアクセル」という考え方で日常を見つめなおす、よい手法を教えていただきました。

・無意識がいかに無責任だったかを感じました。6秒のブレーキについて活用させていただきます。

・実際の効果があった事例をたくさん教えていただき、これから組織に導入するにあたって、ヒントや勇気をいただきました。

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イノベーションとEQ

～日本ユニシス社の新たな取り組みとEQコーチング～

吉田 裕美子　氏（株式会社Hyper-collaboration）
＆　日本ユニシス社さま

「DX：デジタル・トラスフォーメーション等、さらに加速する新しい時代の渦に、会社としてどう取り組むべきか」新事業開発プロジェクトワークにEQの切り口で挑んだ事例発表でした。「実際、EQのプログラムをやってみてどうだったのか」というストレートな問いに対して、プロジェクトメンバーから率直な答えが聞けた、とても興味深い事例でした。

【カンファレンス参加者の声】

・組織だったEQ向上施策は非常に興味深く、自身の組織でも展開していきたいと感じています。

・実際取り組まれたメンバーの方から生でお話を聞ける機会がとても貴重で参考になりました。吉田さんの筋トレの話がとてもわかりやすくてストンと腑に落ちました！

・ 体験談があり身近に感じながら話を聴くことが出来た。社内の大人数のEQ受検から見えるデータが面白かった。マンツーマン（？）で指導を行った場合はモチベーションも向上していたが、ある意味、チームに任せた場合、モチベーションは維持しつつも、「結果を見すえた思考」や「感情のナビゲート」が向上しているという状況や要因を、もっと聞きたくなった。

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