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【開催報告3】EQカンファレンス2021 EQチェンジエージェントの発表

by : 6SJ  | 

2021年4月1日 | 

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先に開催されたオンラインによる一般公開型イベント「EQカンファレンス2021~Change~」は満員御礼の中開催し、大盛況にて閉会いたしました。

当日は、6社のチェンジエージェント(シックスセカンズジャパンのパートナー)による、それぞれのフィールドでの実践報告がありました。ここではBレーン3社の発表の様子を振り返ります。

カンファレンス全登壇者≫


令和時代のワークライフバランスとEQ 

~多様な働き方を通じて、他者との関係を高める方策~

 

宮原 淳二 氏株式会社東レ経営研究所

 

「働き方改革」が叫ばれる中で発生したコロナ感染拡大は「これからの働き方を問う」きっかけになっています。組織の中堅クラスへのEQ研修の取り組みから見えてきた課題と共に、「主体的なキャリア形成」へ向けたEQの切り口を事例発表いただきました。参加者からは、今後の働き方、生き方へ気づきがあったとの声が多く寄せられていました。

【カンファレンス参加者からの声】
・EQ活用することは、時代が変わっても自分に適した生き方ができると実感しました。
・コロナに起因して、会社での働き方や仕事の進め方が急速に変わってまいりました。私どもも地方の会社で感染拡大地域ではありませんが、テレワークのシュミレーションやWeb会議なども普及しております。ワークとライフのバランスの取り方は少しずつ変化をしておりますが、その変化に対して、変わることに対して「あたりまえ」という意識だけでなく「ありがたい」「感謝」の気持ちをもって変化することが必要であると感じています。 個の能力を発揮するため、各自が自己の能力を一層強化開発することはこれからの時代、一層必要となりますが、個の能力を活かすためには、他者の協力や他者との関係性が、今まで以上に必要となることを忘れないようにしていと思っております。


人事屋が考える学校教育現場におけるEQとキャリアの設計の伝え方 

~学習カリキュラムとしてのEQとキャリア設計~

 

竹内 上人 氏マッケン・キャリアコンサルタンツ株式会社

 

大学教育のカリキュラムに「EQ」を組み込んだ授業内容と授業を受けた卒業生、大学院生、現役大学生の生の声と共に事例発表いただきました。竹内さんは「キャリア形成のなかでEQは達成のための原動力」になる。それは、リーダーシップ、コミュニ―ケーション、チームビルディング、セルフマネジメントに寄与する」と明言されています。そして授業を受ける大学生(主に外国人留学生)からは「EQを学んでの変化は?」の質問に「Evertthig is OK!」「厳しい状況でも楽観的に捉える」「相手への共感ができるようになった」
「自分を知ることができた」、「アイディアを共有する練習になった」「海外の人とのコミュニケーションをする際に有効」という教え子たちの感想と堂々とした発言に、参加の皆さんからは「感動した」との声もありました。

【カンファレンス参加者からの声】

・EQを実際に学生の皆さんのキャリア設計に取り込んだお話は、とても興味深かったです。 実践の場での活用とそれを取り込んだ学生の皆さんの意見は、お話を伺っていて胸が高鳴りました。個人差は当然あるかと思いますが、各自の現状、これからに向けて、少なからずまたは大いに役立っているというのは良かったです。
・とても楽しい大学の授業をされていて素晴らしいと思いました。


自分をデザインできるEQ力

~すべての子どもが持っているEQの種~

 

滝 さおり 氏パイオニア ランゲッジ スクール

 

英会話スクールに併設されている「学童保育」にEQプログラムを導入されている取り組み事例を披露いただきました。
EQプログラムは、滝さん自身がEQプラクティショナー認定資格セミナーで受講したことを基に子供たちに合わせて「わかりやすく」「楽しく」取り組めるワークを考案するなど工夫され取り組んでいるものです。「正解を応えなくてはいけない」「みんなと同じということに安心感を得る=自分の考えを言うことへの恐れ」という子供たち(小学生)にみられる傾向などから「思考と感情と身体の3つのバランスの大事さ」を再確認した滝さん。これはシックスセカンズ社が説く「Think/Feel/Actプロセス」に通じるものです。そして滝さんが子供たちとのEQプログラム実施の中で得た1つの解は「子供たちはすでにEQの種を持っている」です。EQプログラムを通じて、子供たちは「時間をかけることに意味を見出す」「プロセスを楽しむ」などの学びを得ており、保護者も子供たちの成長を実感しているという発表でした。

【カンファレンス参加者からの声】
・素晴らしい取り組みだと思います。さらにもっとたくさんの子供たち、保護者達に活用していってください。
・子どもへの導入は何かと親(大人)がネックになりますが、うまく巻き込んでいかれている様子は大変参考になりました。
・幼いころからEQを育むことが、これからの一人ひとりの人生に大きな光になると私も思っておりましたので、今回、実践のお話を伺えたことは、大きな勇気を頂けました。 また、子供たちだけでなく、子供を取り囲む大人たちへのEQの活用の必要性もなるほど、もっともであると思いました。若年層に対しては、個人レベルの活用も必要ですが、大きく影響を受ける身近な大人たちも併せて必要であり、この身近な大人からのEQの支援がもらえることが、幸せな家庭、人生につながる最高の場なのかもしれません。


オンラインEQカンファレンス紙上報告会、いかがでしたでしょうか。

コロナの長期化による影響もあり、個人は「自分らしい働き方・生き方の選択」を、組織は「自分らしい働き方・生き方を支援する存在であること」が問われる時代です。加速度を増すデジタル化やAI化、働き方改革やアフターコロナにおける新生活様式の要求が、私たちへ働くことの意味の再定義や多様な働き方に柔軟に対応できる組織づくりへの転換を求めています。

今回の6つのテーマ「マインドフルネス」「パフォーマンス」「イノベーション」「ワークライフバランス」「キャリア教育」「子供たちのEQ活用」からは、子どもから大人まで、すべての人が自分らしく生きていくことを後押ししてくれる力が「EQ」であると提言しています。シックスセカンズジャパンは、これからもEQチェンジエージェントの皆様と共に、次の10年に向けて日本中にEQの活用を届けてまいります。

どうぞ、引き続きよろしくお願いいたします。

 

シックスセカンズジャパン株式会社

EQカンファレンス実行委員スタッフ一同

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