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学校教育とEQ

by : Six Seconds  | 

2019年7月31日 | 

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教育者たちは、「生徒が知恵を習得し、責任感を持ち、思いやりのある大人になるための準備をすることが学校の責任であること」にという考えに同意しています。(Elias et al., 1997) そして多くの教育者たちは、教育によってすべての子どもたちの社会的、情動的な成長を支援すべきであるという信念をもって職に就いています。

しかしながら、ここ数十年の教育の方向性は、テストの点数とテクニカルスキルの教育に焦点が当てられ、全人的な教育が追いやられる方向へシフトしています。(Darling-Hammond, 2015)

本記事はSix Seconds本部「A Case for Emotional Intelligence in Our Schools」を基に編集しております。
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学校という場所

スクールエンゲージメント(生徒の学校への関わり)は小学校から中学、高校へかけて低下し、米国の高校生では、わずか半数またはそれ以下の生徒しか学校にエンゲージしていません。(Blad, 2014) エンゲージメントは生徒の学びや学校運営の成功にとって必要不可欠です。

さらに、約30%の高校生が、学校の成績や人生の成功が脅かされる危険性の高い活動に参加していると推定されています。また、ほとんどの中高生は、共感や意思決定、争いの解決といった社会的・情動的スキルについて学ばなかったと伝えています。10,000人以上の大学生を含む最近の調査では、彼らはますます不安や憂鬱を感じることが多くなり(Hoffman, 2015)、学生の多くは、ハイリスクな行為に従事しているといいます。さらには、裕福な家庭の学生と、経済的地位の低い家庭の学生との間には、大きな大学卒業格差が存在しています。(Dynarski, 2015)

 

EQスキルが「ウェルビーイング」「健康」「自己効力感」「学業成績」を改善させる

成功を手に入れている学生たちは、レジリエンス、粘り強さ、学問に対する前向きなマインドセットといった、社会的・情動的コンピテンシーに関連する項目を高めています。
更にシックスセカンズの研究では、EQコンピテンシーを開発した学生は、健康、対人関係の質、学業成績、人生の満足度、自己効力感が高いことを明らかにしました。
(Jensen, Fieldeldey-van Dijk, Freedman, 2012)

長い歴史において、学業成績に重点が置かれてきた一方で、SELの専門家は「学習する組織(Learning Organization)」としての学校 (Senge et al., 2000)の必要性と、すべてのステークホルダーが社会的、情動的に成熟することの重要性を強調しています。ブラケット(2015)が言うように、すべての人がSELを実践する学校において、豊かで自分らしい生き方へつながる学習機会を得ることの必要性に直面しています。

 

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