ますます先行きが不透明、不確実になっていく世の中において
私たちが「不安」と上手に付き合っていくためには
どうしたらよいのでしょうか
キャリアコンサルタントとして、一体どんなことができるのでしょう

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日本で取得できる最上級資格CEQF：(上級)EQファシリテーターであり、数多くの人々の就業支援、離職防止支援、QOLの向上を手掛けてきたEQとキャリアコンサルティングのプロである根岸氏と、シックスセカンズジャパン代表田辺の対談をご紹介します。

「心の伴走者」として
キャリアコンサルタントに求められるマインドとスキルとは何か

コロナの影響で多くの人々が大きな不安を抱えながら日々暮らしています。
不安は放っておくと増大し、精神面や行動面へ大きな影響を与えることがわかっています。

半面、人間が不安を感ずることは自然なことであり、
「対象物への注意と準備を促す」という人間が生きていくには欠かせない機能を持っています。

では、どうしたら不安と上手に付き合っていくことができるのでしょうか。
そしてキャリアコンサルタントには、どのような支援が求められるのでしょうか。

6SJ代表田辺：
今日は「不安」をテーマに3つのことについて話していきたいと思います。

• 不安を持つこと（感ずること）は、クライアントの人生や日常においてどのような意味を持つのか
• 不安がクライアントに伝えようとしているメッセージは何か
• クライアントが不安を乗り切るためにキャリアコンサルタントが気を付けることは何か

このような状況の中、学生たちも就職活動を進めるうえで
様々な「不安」を抱えていると思うんですが、最前線にいる根岸さんはどうとらえていますか？

根岸氏：
不安を持つこと（感ずること）は抑えようがありません。
ですので、それを責めるのではなく、まずは認めることが重要です。
不安を感ずるからこそ、それに対して対処ができるといった、人が誰でも持つ機能なのです。
しかし、抱いた不安を漠然なものとして放っておくと、どんどん大きくなってしまいます。
こうした、相談者の不安に寄り添い、解消していくために、
キャリアコンサルタントにとって最も重要なことは「相手の感情を的確に捉える」ということです。
どういう感情でそれはなぜ起こっているのか。
そしてその感情が行動をどういう風に束縛しているのかを捉える力です。
そのカギとなるのがEQ（感情知能）という能力です。

対談全編ではさらに具体的な支援方法と
キャリアコンサルタントに求められるスキルについて展開していきます。

(国家資格)キャリアコンサルタント更新講習として
「キャリアコンサルティングのためのEQ(感情知能)活用講座」を受講いただけます

シックスセカンズジャパンでは世界中の仲間が学んでいる各種講座や認定コースのほかに、日本の(国家資格)キャリアコンサルタント向けに、更新講習として講座を開講しています。ご自身のプロフェッショナルとしてのキャリアコンサルティングに、EQというエッセンスを加えてみませんか。

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根岸 充
CEQF：(上級)EQファシリテーター
キャリアカウンセラー（東京都の就業支援）どんなにテクノロジーが進歩しても、AIが主流の時代になっても、人が真ん中。人が「働く」は変わらない。適応していくのは面白いし、働くのは面白い、多くの人にそう感じて頂きたい。イキイキしている人を増やしたい、ということです。

EQを学びたい方へ

Six Secondsグループは、グローバルで、科学に基づき、実用性の高いEQを世界各国で伝えています。日本オフィスであるシックスセカンズジャパンでは、最先端のEQの情報を日本語で発信するほか、Six Seconds国際認定資格セミナーの国内開催を行い、資格を持ち日本各地で活躍するEQチェンジエージェントと共に日本全国へEQを届けております。